対象製品型式：　COM-DRV(W32)
　COM-1C-LPE COM-2C-LPE COM-4C-LPE 
　COM-2(PCI)H COM-4(PCI)H COM-8(PCI)H
　COM-2P(PCI)H COM-4P(PCI)H COM-8P(PCI)H
　COM-2PD(PCI)H COM-4PD(PCI)H
　COM-1(LPCI)H COM-2(LPCI)H COM-4(LPCI)H
　COM-1PD(LPCI)H COM-2PD(LPCI)H
　COM-1(CB)H COM-2(CB)H COM-4(CB)H
　COM-1PD(CB)H などのPCI Express、PCI、CardBus対応のシリアル通信デバイス
　
対象OS：
　WindowsXP
　
関連情報：
　シリアル通信ドライバ API-SIO(98/PC)がすでに組み込まれている可能性があります。
　API-SIO(98/PC)がすでに組み込まれている環境にCOM-DRVをインストールされた場合に、ご指摘の「M
　ultifunctionDevice」となってしまいます。
　
　2つのドライバで一つのデバイスをアクセスすることはできませんので標準COMとしてご使用される場合
　は、COM-DRVをご使用いただき、API-SIO(98/PC)はアンインストールしてください。
　（コントロールパネルのプログラムの追加と削除から行ってください。）
　
　
　■手順１
　以下の手順でAPI-SIO(W32)をアンインストールします。
　
　①[コントロールパネル] - [システム] から [デバイスマネージャ] を起動します。
　
　②[多機能アダプタ] に表示している [CONTEC Co., Ltd-XXXXXXXXXX](実装したハードウェア名)を削除
　　します。
　
　③[コントロールパネル]から[プログラムの追加と削除]を起動してください。
　
　④表示されているアプリケーションの中から[CONTEC API-SIO(98/PC) Verx.xx」を選択し、[追加と削除]
　　ボタンをクリックするとアンインストール作業を自動的に行います。
　 （開発環境をインストールされている場合は、開発環境と実行環境の両方をアンインストールしてくだ
　　さい）
　
　■手順２
　COM Setup Disk を使用して再度インストールを行います。
　
　⑤パソコンを再起動します。
　
　⑥Windows XPが起動すると、[新しいハードウェアの検出ウィザード] が立ち上がりますので、[PCIシン
　　プルコントローラ]が表示 されているのを確認したら、[一覧または特定の場所からインストールする
　　(詳細)] のラジオボタンをチェックし、[ 次へ>] を選択します。
　
　⑦次の [検索とインストールのオプションを選んでください]　の画面では[次の場所で最適のドライバを
　　検索する]を選択し、[次の場所を含める]にチェックします。CD-ROMドライブ名とパス名"PCI\COMDR
　　V"を指定し、[次へ]　を選択します。
　
　⑧ファイルのコピーが開始されるとWINDOWSロゴテストに関するメッセージが表示されますが [続行] 
　　を選択してください。（ボードの動作には、まったく影響ありません）
　
　⑨ファイルのコピーが完了すると [新しいハードウェアの検索ウィザードの完了] が表示されますので
　　 [完了] を選択してください。
　
　⑩再度、[新しいハードウェアの検出ウィザード]が立ち上がりますので、手順⑥～⑨を繰り返してくださ
　　い。
　
　⑪これはインストールされるボードのポート数の回数分繰り返されます。
　
　これでボードのインストールは完了します。これで追加されたCOMポートが標準COMポートとして使用
　可能になります。
　インストールが完了した後は、説明書の「OSが管理するリソースの確認方法」の項を参照して必ずリソ
　ースの確認を行ってください。
　
　上記手順後、再起動をおこないます。
　
　再起動後の状態でもデバイスマネージャでの表示が「MultifunctionDevice」のままの場合、（途中でハー
　ドウェアウィザードの処理をキャンセルまたは中断していた場合）「MultifunctionDevice」と表示されて
　いるデバイスの「ドライバ更新」をおこない、「検索とインストールオプション」では、「検索しない
　で、インストールするドライバを選択する」のほうにチェックをいれ「ディスク使用」から
　ComsetupDisk CD-ROMの"PCI\COMDRV"フォルダを指定してインストールしてください。