よくあるご質問 | コンテック FAQ
・シリアル通信COMドライバの更新手順について
対象製品:
PCI、PCI Expressバス仕様のシリアル通信ボード製品全般
関連情報:
ドライバの更新手順は、以下の通りです。
【1】.
弊社HPよりご使用の製品名検索後、「サポート・ダウンロード」から最新版ドライバをダウンロード。
その後、任意のフォルダでダウンロードファイルを解凍します。
【ドライバ名】 PCIバス対応 シリアル通信 COMドライバ (Windows10対応はVer6.50以上)
※更新ではなく新規インストールされる方は、一旦PCの電源を切りボードを実装、PCの電源を投入し
デバイスマネージャを起動して 【9】以降をご参照ください。
【2】.
デバイスマネージャを起動して、接続状態を確認下さい。正しくインストールされていると、
・「ポート(COMとLPT)」配下に、チャネル数分のCOMポート(4CHタイプなら4ポート)
・「多機能アダプター」配下に、ボードとして実装デバイス名
が表示されます。
【3】.
「ポート(COMとLPT)」配下の増設されたポートを1つ選択し、右クリックから「削除」を選択します。
※「Windows10 バージョン1703 以降は以下の様に表示されます。
右クリックから「デバイスのアンインストール」を選択してください。
【4】.
デバイスのアンインストール確認画面で、
「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れ、OKを押します。
【5】.
残りの増設されたポートも全て削除します。
(「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」は表示されません。)
【6】.
「多機能アダプタ」配下の実装しているボードを選択し、右クリックから「削除」を選択します。
※Windows10 バージョン1703以降は、右クリックから「デバイスのアンインストール」を選択します。
【7】.
デバイスのアンインストール確認画面で、
「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れ、OKを押します。
【8】.
「多機能アダプター」配下の実装デバイス名、「ポート(COMとLPT)」配下のCOMポートが削除されます。
【9】.
「更新ボタン」を押すと「ほかのデバイス」配下にPCIシンプル通信コントローラが表示されます。
【10】.
PCIシンプル通信コントローラを選択し、右クリックから「ドライバ-ソフトウェアの更新」を選択します。
【11】.
「どのような方法でドライバソフトウェアを検索しますか?」画面にて、
「コンピュータを参照してドライバ-ソフトウェアを検索します」を選択します。
【12】.
解凍したドライバファイルの 「ComDrv_ForWin10」 フォルダを選択して「次へ」を選択します。
【13】.
多機能アダプタ配下に実装したボード名称が表示された後、
「ほかのデバイス」配下に「Multifuncition Device」が増設ポート分追加されます。
【14】.
表示された「Multifuncition Device」を選択、右クリックから「ドライバソフトウェアの更新」を選択し、
【11】【12】と同じ手順でドライバフォルダを選択、OKを押してインストールしてください。
ポート(COMとLPT)配下にCOMポートが追加されます。
【15】.
残りの「Multifuncition Device」にも全て同じ手順でドライバソフトウェアをインストールし完了です。
※:注意
【4】【7】でドライバーソフトウェアを削除せず更新を行うと、多機能アダプタのみにドライバが
適用され、COMポート配下には適用されません。
コード52の認証エラー改善目的で更新された場合は、このCOMポートにはコード52エラーが
残ったままになります。
ドライバ更新は、【4】【7】で必ず削除してからインストールしてください。