対象製品型式:
GPIB-F-LPE、GPIB-FL-LPE、GP-IB(PCI)F、GP-IB(LPCI)F、GP-IB(PCI)FL、GP-IB(LPCI)FL、
GP-IB(USB)FL、GPIB-FL2-USB
関連情報:
現行仕様においては、上記の対象製品型式での使用時、
API-GPIB(98/PC)ドライバの構成には、API-GPIB(WDM)(以降、WDMドライバ)が含まれます。
(本ドライバダウンロードパッケージには、WDMドライバのインストーラも含まれます)
そのため、
API-GPIB(98/PC)のインストール/更新には、WDMドライバのインストール/更新も必要となります。
下記FAQの [手順6] までの内容と、その後、
本FAQの [手順7](後述)の実行が必要です。
・WDMドライバのインストール、更新手順(Windows 10 / 11)
https://faq.contec.com/faq/show/1787
【1】上記FAQを参照し、手順に従って [手順6] まで実行してください。
※新規インストールの場合:
デバイスを接続せず、 [手順1] で最新版ドライバ入手後に、 [手順6] から実行してください。
なお API-GPIB(98/PC) の場合、[手順1] において、ダウンロードファイルは下記となります。
- Windows版GPIB通信ドライバ API-GPIB(98/PC) 開発環境(フルセット) Ver. *.**
[手順5] においては、下記を削除します。
- 「CONTEC API-GPIB(98/PC)NT Ver *.** (開発環境)」
- 「CONTEC API-GPIB(98/PC)NT Ver *.** (実行環境)」
【2】その後、本FAQの下記 [手順7] 以降を実行してください。
手順7. |
【A】 [開発環境] をインストールする場合:
以下フォルダのSetup.exeを実行してください。
\APIPAC\***\Disk1\Setup.exe
*:***は、AIO、CNT、DIO、SMCなどのドライバカテゴリ名です。
*:API-GPIB(98/PC) の場合、***は「GPIB」です。
上記が完了すると、自動的に API-***(98/PC) の[実行環境]のインストーラ、下記【B】が起動し、
[実行環境] がインストールされます。
【B】 [実行環境] のみをインストールする場合:
以下フォルダのSetup.exeを実行してください。
\APIPAC\RUNTIME\***\Disk1\Setup.exe
※【A】を実行し完了後に【B】を実行すると、[実行環境] のアンインストーラが起動し、
[実行環境] がアンインストールされますのでご注意ください。
[実行環境] がアンインストールされると、API-***(98/PC)ドライバ関数が使用できません。
この場合は、再度【B】を実行してください。
|
手順8. |
PCを再起動してください。
再起動後、自動的にデバイスを認識し、デバイスがインストールされます。
※PCIボード、PCI Expressボードを新規にインストールする場合は、PCをシャットダウンし、
デバイスを接続してPCを起動してください。
※USBデバイスを新規にインストールする場合は、PC再起動後にUSBポートへ接続してください。 |
参考情報:
Windows 10 以降環境においては、以下デバイスは動作しません。
・GP-IB(PCI), GP-IB(PCI)L, GP-IB(PM), GP-IB(PC), GP-IB(PC)L
API-GPIB(98/PC)ドライバのReadmeファイルより、以下抜粋
----------
◆ 制限事項
===========
GP-IB(PCI), GP-IB(PCI)L, GP-IB(PM), GP-IB(PC), GP-IB(PC)L
は64bit版OSには対応しておりませんのでご注意ください。
GP-IB(PCI), GP-IB(PCI)L, GP-IB(PM), GP-IB(PC), GP-IB(PC)L
はHTテクノロジCPU、マルチCPU、マルチコアCPU環境に対応しておりませんのでご注意ください。