よくあるご質問 | コンテック FAQ
・終端抵抗とは、どんなものですか
・終端抵抗の仕様を教えてください
・終端抵抗の抵抗値(何Ω)を教えてください
・終端抵抗を紛失しました
・終端抵抗を取り付けるとき、向き(極性)はありますか
・終端抵抗の取り付け位置を教えてください
・終端抵抗は必要ですか
・終端抵抗はどこに接続(挿入)しますか
対象製品型式:
SV-CPT-MC310 Series
関連情報:
終端抵抗とは、RS-485通信配線の末端に取り付ける抵抗のことです。
RS-485通信では、通信配線の末端にくる装置には終端抵抗の取り付けが必要となります。
終端抵抗の仕様、取り付け位置などについて説明します。
1.終端抵抗の仕様
SolarView Compactに添付されている終端抵抗の仕様は、以下のとおりです。
・炭素皮膜抵抗 1/4w(0.25W) 100Ω 精度±5% (KOA製 抵抗 CF1/4CUCL101J)
紛失された場合は、上記仕様の抵抗か、同等品をご使用ください。
参考:終端抵抗の写真
2.SolarView Compact側の終端抵抗の取り付け位置
終端抵抗は、RS-485通信配線の末端にくる装置に取り付ける必要があります。
計測装置は、通信配線の末端に設置されるのが一般的ですので、製品に同梱されている
終端抵抗をCN2コネクタの[TXD0+]端子と[TXD0-]を短絡するように通信ケーブルと
同じ端子に共締めして接続してください。
また、終端抵抗には取り付けの向き(極性)はありません。
参考:終端抵抗取り付けイメージ
※全二重通信(SV-CPT-MC310F)の場合は、同様に[RXD0+]端子と[RXD0-]にも取り付けてください
3.パワコン側の終端抵抗
終端抵抗の扱いは、パワコンにより異なりますので、パワコンメーカーまでご確認ください。