よくあるご質問 | コンテック FAQ

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  • No : 2149
  • 公開日時 : 2022/05/31 15:52
  • 更新日時 : 2024/10/30 13:53
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「絶縁タイプではない」アナログ入力デバイスを使用し、インピーダンス特性の異なる機器等を2つ以上接続する場合の注意点

・複数チャネル使用時に、他方のチャネルの入力値が正しく取得できない。
・アナログ入力時にGND端子を分けているにも関わらず、取得した入力値が、インピーダンス特性の異なる
 対向機の影響を受けているように見える。
 
カテゴリー : 

回答

対象製品型式:
 絶縁タイプでないアナログ入力デバイス
 
関連情報:
 [1.]
 チャネル間絶縁タイプでないアナログ入力デバイスにおいて、
 GND(グランド)端子自体は別々となっていますが、内部でGND間は共通(導通)となっています。 
 
 そのためインピーダンス特性の異なる機器等(以降、センサーと記載)を2つ以上接続すると、
 GNDを通してセンサー2種が接続された状態となり、これが原因で正常に値が取得できないことが考えら
 れます。
 
 ただしお客様の許容精度や本現象が顕著でない場合(ご使用環境に依存します)、
 お客様にて運用上問題無いと判断され、この状態にて使用されている場合もあります。
 
 [2.]
 バス絶縁タイプでないアナログ入力デバイスを複数使用し、それぞれにインピーダンス特性の異なるセン
 サーを接続した場合も考え方は同様です。
 これは、バス間でGNDが共通となっている為です。
 
 これらを回避する方法としては、以下が考えられます。 
 弊社HPの「アナログ入出力の基礎知識・用語解説」より
 ・アナログ入出力デバイスの絶縁タイプ
  https://www.contec.com/jp/support/basic-knowledge/daq-control/analog-io/#anc-04
 
 ・チャネル間絶縁の製品(AI-1604CI2-PCI等)を使用する。 
  →チャネル間のGNDは絶縁されているため、各センサー間の影響は受けません。 
 
 ・バス間絶縁の製品(USBの場合:AI-1604VIN-USB等)を2セット使用する。 
  →それぞれにセンサーを接続することでバス間で絶縁され、各センサー間の影響を受けません 
 
 【注意】
 バス間絶縁であっても、インピーダンス特性の異なるセンサーを1つのデバイスに接続した場合は
 チャネル間絶縁ではない為GND間は共通(導通)となってしまい、前述の正常に値が取得できない状態と
 なります。
 
 現象の切り分けにあたっては、下記窓口の貸出サービスもご活用ください。
 ・評価機貸出サービス
  https://www.contec.com/jp/support/evaluation/?ref=navi
 
 
参考情報:
 ・計測データが隣接する隣のchからの影響を受ける。複数チャネルのサンプリング時,スキャンクロック
  周期でノイズが発生する。
  https://faq.contec.com/faq/show/71/
 ・アナログ入出力デバイスの各種「絶縁タイプ」についての解説と対応するデバイスについて
  https://faq.contec.com/faq/show/2137/

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