対象製品型式:
FX2000シリーズ、FX3000シリーズ、 FX4000シリーズ、FX5000シリーズ
関連情報:
製品出荷時状態時、「ログ機能」デフォルトの設定は「有効」 です。
そのログデータは機器の一時保存領域に保存されます。よって機器を再起動すると、保持した
ログデータも削除されます。
これを回避するには「ログ保存」設定を「有効」に変更する必要があります。
「ログ保存」設定を有効にすると、「ログ保存間隔」で設定された時間間隔にてログデータが
保存されます。
(よって、「ログ保存」設定有効状態で「ログ保存間隔」時間以内で再起動した場合、ログデータは
保存されません)

(*)
「デバッグログ」を有効設定とすることにより詳細なログデータが取得可能ですが、
その内容は弊社にて解析を行う為の内容が記録され、お客様では解析できない内容となります。
お客様の運用にてトラブルが発生し、弊社に詳細なログデータを送付する必要がある場合に、本設定を
有効としてください。
以下、マニュアル等弊社ドキュメントより抜粋:
■ログ機能
・出荷時設定:有効
ログ機能を使って本機器のログを記録する場合は「有効」にしてください。
「無効」にすることでログの記録を行わないようにできますが、通常、「無効」にする必要はありませ
ん。
■ログ保存
・出荷時設定:無効
記録したログ情報をファイルとして保存する場合は「有効」に、
メモリ内に一時的に保持しておくだけの場合は「無効」にしてください。
一時的な保持とは、本機器が起動している間だけ保持することを指します。「無効」の場合、
本機器の再起動や電源の切断でログ情報が消去されます。
■ログ保存間隔
・出荷時設定:60
ログを保存する間隔を設定できます。5~1440(分)の間で設定してください。
■SYSLOGサーバ
・出荷時設定:0.0.0.0
取得したログ情報を SYSLOG として SYSLOG サーバに送信する場合は、SYSLOG サーバの
IP アドレスを設定してください。
SYSLOG サーバに送信しない場合は、無効にするため、0.0.0.0 を設定してください。
■デバッグログ
・出荷時設定:有効
より詳細なデバッグ用ログを記録する場合は「有効」にしてください。