これらは製品仕様として「内部基板は全て同じ」製品となります。
よって各種設定内容については差異はありません。
　
なお電波法により、6GHz帯を使用する場合においては、下記の規定が存在します。
・親局として使用する場合、「アンテナを容易に取り外せない構造」であること
　
よって下記製品は、「子局として使用する場合」でのみ6GHz帯で使用可能となります。
・FXA5020：筐体あり + 外付アンテナの製品です。オプション品のアンテナへの取り換えが可能です。
・FXE5000：筐体なしの製品です。オプション品のアンテナへの取り換えが可能
　
対して下記製品の場合、「アンテナを容易に取り外せない構造」であることから、
前述の6GHz帯を使用する際の制限の対象外となります。
・FXA5000：筐体あり + 内蔵アンテナの製品です。アンテナの取り換えはできません。
　
参考情報：
　・FXA5000, FXA5020, FXE5000
　の機能としては下記となり、
　 - 親局（アクセスポイント）
　 - 子局（シングルステーション、デュアルステーション）
　 - 中継局（リピーター、メッシュ）
　中継局は、親局/子局の機能で動作し、親局の機能が含まれます。
　よって、FXA5020, FXE5000の中継局は 6GHz帯を使用する際の制限の対象となり、6GHz帯で使用できません。

関連FAQ：
　・FXA3000とFXA3020、FXE3000、FXE3000-WP の仕様の違いについて
　　https://faq.contec.com/faq/show/2092