よくあるご質問 | コンテック FAQ
FX-SVR-RDS で、冗長化(2重化/多重化)構成ができますか?
対象製品型式:
FX-SVR-RDS [ Firmware Ver.1.13 現在 ]
関連情報:
複数のFX-SVR-RDSによる連携動作や、スタンバイ動作などによる冗長化機能はありません。
FX-SVR-RDS による冗長化は、次のように実現できます。
同じ設定を持つ FX-SVR-RDS を、複数設置することにより、冗長化のような構成が可能となります。
同じ設定を持つ とは、設定済の FX-SVR-RDS から「設定ファイルのバックアップ」を行い、
取得できた設定ファイルを、他の FX-SVR-RDS へ「設定ファイルの復元」を行うことで、
同じ設定を持つ FX-SVR-RDS を作ります。
ただし、FX-SVR-RDS それぞれの ホスト名、IPアドレスなどは、「設定ファイルの復元」操作後、
ユニーク(別々)になるように変更する必要があります。
また、AP(アクセスポイント) には、冗長化の為に設置した FX-SVR-RDS の台数分だけ登録が必要です。
AP:FLEXLAN DS540 シリーズでは、最大 8 個の RADIUS Server が登録できます。
注意事項:
・設定ファイルのバックアップ/復元の操作等については、設定画面から参照できるヘルプ情報を
ご参考下さい。
・「設定ファイルの暗号化」を適用している場合
「設定ファイルの暗号化」には、FX-SVR-RDS の「ファイル暗号化パスワード」を使用しますので、
取得した設定ファイルを、他の FX-SVR-RDS へ「設定ファイルの復元」を行う場合は、次の操作を
完了してから、再起動下さい。
操作1. メンテナンス画面 ファイル暗号化 から「ファイル暗号化パスワード」の設定を行う
操作2. 「設定ファイルの復元」操作を行う
※「ファイル暗号化パスワード」が一致しない場合は、初期値で起動します。
※「ファイル暗号化パスワード」は、FX-SVR-RDS 本体に保存されます。