• No : 2238
  • 公開日時 : 2023/05/31 11:03
  • 更新日時 : 2025/06/30 11:27
  • 印刷

API-***(LNX) ドライバ仕様に記載の「サポートOS」と「動作確認済みOS」について

・API-***(LNX)ドライバのヘルプ、「ドライバ仕様」に記載の「サポートOS」と「動作確認済みOS」の違いについて
カテゴリー : 

回答

■サポートOS:
 RedHat Enterprise Linux :Red Hat社によって開発、販売されているLinuxディストリビューションです。
 よってその動作については、
 WindowsOS(マイクロソフト社)同様、Red Hat 社によりその動作が担保されたOS となります。
 従って記載のカーネルバージョンのみがサポート対象となります。
 
■動作確認済みOS:
 記載のOSはフリー(無償)のOSであり、その動作は担保されていません。
 その為、OS不具合等に起因する動作不良については、当社で技術サポートができません。
 本記載の内容は、カーネルバージョン等を限定した上で、当社にて「動作確認」を行った情報です。
 
【補足】
 マイナーバージョン違い、カーネルバージョンの差異により正常動作しない、といった場合があります。
 よって当Linux用ドライバについては、下記の旨、ご了承ください。
 ・ご使用OS、カーネルバージョンで正常動作しない場合
   ⇒「サポートOS」「動作確認済みOS」 にて動作確認を行ってください。
 (*注:)
  上記は、カーネル側の設定変更を行わないご使用前提となります。
  弊社提供ドキュメント類(デバイスマニュアル、ドライバオンラインヘルプ)に記載の内容以外の変更
  を行ってのご使用の場合、弊社ドライバ側へのその影響範囲が不明な為、
  上記の場合に、どの様な影響が発生するか等情報については弊社からご回答できない内容となります。
 
 ・「サポートOS」「動作確認済みOS」 以外にてご使用の場合
   ⇒ お客様にて動作確認の上、お客様判断でのご使用となります。
 
 ・弊社にて動作確認を行う場合
   ⇒ 「サポートOS」「動作確認済みOS」 に記載の環境での確認となります。
 
≪カーネルバージョンの確認方法≫
 「uname -a」 コマンド、もしくは「uname -r」 のコマンド、等でご使用カーネルバージョンが確認可能です。
 
参考情報:
 ・CPIシリーズが認識しません: https://faq.contec.com/faq/show/2184/