よくあるご質問 | コンテック FAQ

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  • No : 1244
  • 公開日時 : 2017/02/09 15:18
  • 更新日時 : 2025/01/20 10:33
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SolarViewとパワコン・気象信号変換箱との接続方法を教えてください

・SolarViewとパワコンの接続方法を教えてください
・SolarViewと気象信号変換箱との接続方法を教えてください
・パワコンに日射計・気温計の接続端子がありません
・気象信号変換箱をSolarViewに直接接続できますか

カテゴリー : 

回答

対象製品型式:
 SV-CPT-MC310 Series (SolarView Compact)
 SV-AIR-MC310 (SolarView Air)

関連情報:
 SolarView(以下、「SV」)にパワコン、気象信号変換箱を接続する方法を紹介します。
 ※パワコン側に気象信号の接続端子が存在する場合は、パワコン側に接続してください

○SolarView Air(SV-AIR-MC310)の場合
 SVに添付されている「かんたんセットアップガイド | SV-AIR-MC310」を参照し、
 パワコン・気象信号変換箱を接続してください。
 
○SolarView Compact(SV-CPT-MC310)の場合
 気象信号変換箱を接続する場合には、オプションBOX ( SV-BOX-MC310 ) が必要です。
 パワコン側に気象信号を接続する場合は、オプションBOXは必要ありません。
 SVに添付されている「かんたんセットアップガイド | SV-CPT-MC310」を参照し、
 パワコン・気象信号変換箱を接続してください。
 
SV(オプションBOX)と気象信号変換箱の接続でご注意いただきたいこと
 ①接続用ケーブルについて
   SVと気象信号変換箱との接続ケーブルは、
   ・信号線の断面積が0.5~1.25sq(mm2)程度であること
   ・信号線の導体抵抗が40Ω/km(20℃)程度以下であること*1
   ・信号線はより線であること
   ・ツイストペアであること
   ・シールド付であること
  を使用ください。
  *1:SVの入力抵抗値は、「250Ω」です。
   (導体抵抗 × 2 + 250Ω) < (気象変換器の「許容負荷抵抗」)となる
   ケーブルを選定ください
   (導体抵抗を2倍しているのは、往復の抵抗値を算出するためです)

 ②端子台への接続について
   下図のように気象信号変換箱の信号を端子台に接続してください。
  ※主電源をOFFにしてから作業を行ってください
  
   ・日射計トランスデューサの信号:AI00+、AI00-
   ・気温計トランスデューサの信号:AI01+、AI01-
   ・シールド線:各トランスデューサのフレームグランド
  に接続してください。

 ③SVの設定について
   アナログ信号の入力レンジ設定が必要となります。
  気象信号変換箱の仕様を準備ください。
  トランスデューサの出力仕様の4mA時の[kW/㎡]、20mA時の[kW/㎡]を
  レンジとして設定します。

  入力レンジ設定は、アナログ入力設定画面で行います。
  下記手順を参考にレンジ設定を行ってください。
  

関連FAQ:
 ・SV-AIR-MC310、SV-BOX-MC310の端子台のサイズを教えてください
  https://faq.contec.com/faq/show/2015/
 ・パワーコンディショナーとの通信ケーブルの太さについて教えてください
  https://faq.contec.com/faq/show/2034/

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