・SolarViewとパワコンの接続方法を教えてください
・SolarViewと気象信号変換箱との接続方法を教えてください
・パワコンに日射計・気温計の接続端子がありません
・気象信号変換箱をSolarViewに直接接続できますか
対象製品型式:
SV-CPT-MC310 Series (SolarView Compact)
SV-AIR-MC310 (SolarView Air)
関連情報:
SolarView(以下、「SV」)にパワコン、気象信号変換箱を接続する方法を紹介します。
※パワコン側に気象信号の接続端子が存在する場合は、パワコン側に接続してください
○SolarView Air(SV-AIR-MC310)の場合
SVに添付されている「かんたんセットアップガイド | SV-AIR-MC310」を参照し、
パワコン・気象信号変換箱を接続してください。
○SolarView Compact(SV-CPT-MC310)の場合
気象信号変換箱を接続する場合には、オプションBOX ( SV-BOX-MC310 ) が必要です。
パワコン側に気象信号を接続する場合は、オプションBOXは必要ありません。
SVに添付されている「かんたんセットアップガイド | SV-CPT-MC310」を参照し、
パワコン・気象信号変換箱を接続してください。
○SV(オプションBOX)と気象信号変換箱の接続でご注意いただきたいこと
①接続用ケーブルについて
SVと気象信号変換箱との接続ケーブルは、
・信号線の断面積が0.5~1.25sq(mm2)程度であること
・信号線の導体抵抗が40Ω/km(20℃)程度以下であること*1
・信号線はより線であること
・ツイストペアであること
・シールド付であること
を使用ください。
*1:SVの入力抵抗値は、「250Ω」です。
(導体抵抗 × 2 + 250Ω) < (気象変換器の「許容負荷抵抗」)となる
ケーブルを選定ください
(導体抵抗を2倍しているのは、往復の抵抗値を算出するためです)
②端子台への接続について
下図のように気象信号変換箱の信号を端子台に接続してください。
※主電源をOFFにしてから作業を行ってください

・日射計トランスデューサの信号:AI00+、AI00-
・気温計トランスデューサの信号:AI01+、AI01-
・シールド線:各トランスデューサのフレームグランド
に接続してください。
③SVの設定について
アナログ信号の入力レンジ設定が必要となります。
気象信号変換箱の仕様を準備ください。
トランスデューサの出力仕様の4mA時の[kW/㎡と℃]、20mA時の[kW/㎡と℃]を
レンジとして設定します。
入力レンジ設定は、アナログ入力設定画面で行います。
下記手順を参考にレンジ設定を行ってください。

関連FAQ:
・SV-AIR-MC310、SV-BOX-MC310の端子台のサイズを教えてください
https://faq.contec.com/faq/show/2015/
・パワーコンディショナーとの通信ケーブルの太さについて教えてください
https://faq.contec.com/faq/show/2034/