よくあるご質問 | コンテック FAQ
関連情報:
本製品には連続出力(ジェネレーティング)機能は具備されていません(ありません)。
<参考>
通常、弊社アナログ出力デバイスの連続出力機能は、デバイス(ボード等)に搭載されてるクロックを
使用します。その連続出力の速度はデバイスドライバ提供関数にて設定を行い、弊社ドライバ関数を
使用しデータをセットします。そのデータはデバイスドライバによりデバイス側に転送され、
デバイス側にて連続出力を行います。
・CPIシリーズ(Raspberry Pi用ボード): https://www.contec.com/jp/lp/daq-control/raspberry-pi-cpi-series/
上記URLのCPIシリーズ(CPI-RASを除く)用デバイスドライバは下記となり、
・API-AIO(LNX)、API-DIO(LNX)、API-CNT(LNX)
https://www.contec.com/jp/download/list/driver-software/linux/
本製品のデバイスドライバとしては 「API-AIO(LNX)」 です。
上記URLの 「API-AIO(LNX)」 リンク先のオンラインヘルプより、下記内容が連続出力機能の説明に
該当します。
オンラインヘルプ:
・アナログ入出力用ドライバ > チュートリアル > 高機能アナログ出力
対して
・アナログ入出力用ドライバ > 関数リファレンス > デバイス別使用可能関数 > DA > CPI-AO-1602LC
より、連続出力機能関連関数は、全て 『×: デバイスに機能がありません』 となっています。
よって、例えば
連続出力機能を使用したサンプルプログラム:
・アナログ入出力用ドライバ > サンプルプログラム > コンソールサンプル > アナログ出力 > デバイスバ
ッファサンプル > FIFOを使用した一般的なアナログ出力
- サンプル名:Ao
を実行すると、サンプル内使用の関数にて下記エラーが返り、実行ができません。
・20001: このデバイスではこの関数は使用できません。デバイスに機能を持たないため、この関数は
使用できません。
CPI-AO-1602LC を使用する場合のサンプルプログラムとしては、下記をご使用ください。
・アナログ入出力用ドライバ > サンプルプログラム > コンソールサンプル > アナログ出力 > 簡易サンプル
参考FAQ:
・CPI-AI-1208LI を使用してのサンプリングは可能か?
https://faq.contec.com/faq/show/2283