・DAI12-4(USB)GY から AO-1604VIN-USB、もしくは AO-1604AIN-USB への置き換えにあたっての注意点を知りたい
対象製品型式: DAI12-4(USB)GY, AO-1604VIN-USB, AO-1604AIN-USB
関連情報:
「DAI12-4(USB)GY」製品製品ページでご案内の代替推奨品「AO-1604VIN-USB」「AO-1604AIN-USB」は、
「後継品(互換品)」ではないことに、ご注意ください。
それぞれの製品仕様を比較頂く意味でも
上記製品の各マニュアルより、「ハードウェア仕様」についても併せてご確認ください。
DAI12-4(USB)GY 対応ドライバは「API-AIO(WDM)」です。
AO-1604VIN-USB、AO-1604AIN-USB においても「API-AIO(WDM)」を使用します。
(対応ドライババージョン「Ver.5.50 」以降をご使用ください)
■ハードウェア仕様
・DAI12-4(USB)GY
- 出力レンジ:±10V; ±5V; 0-10V; 0-5V; 0-20mA
- 分解能: 12 ビット
- 変換精度: 電圧 ±3LSB、電流 ±5LSB
対して、
・AO-1604AIN-USB
- 出力レンジ:0-20mA / 分解能: 16 ビット / 変換精度: ±15LSB
・AO-1604VIN-USB
- 出力レンジ:±10V / 分解能: 16 ビット / 変換精度: ±15LSB
上記より
- 分解能
12bitから16bitと、精度が良くなります。
- 非直線性誤差
・DAI12-4(USB)GY:
電圧 ±3LSB ≒ ±14.65[mV] (レンジ±10Vの場合)、電流 ±5LSB ≒ ±0.0244[mA] (1LSB = 20[mA] / 4096)
・AO-1604AIN-USB:電流 ±15LSB ≒ ±0.0046[mA]
・AO-1604VIN-USB:電圧 ±15LSB ≒ ±4.58[mV]
デバイス仕様が16bit分解能となり精度が良くなる為、上記の通り、結果としては出力誤差は小さくなります。
参考FAQ:
・アナログ入出力デバイスの精度について:https://faq.contec.com/faq/show/1989
- 入力レンジ
DAI12-4(USB)GYでは、上記の通り各種レンジ設定可能ですが、代替推奨品においては
・AO-1604AIN-USB:出力レンジ:0-20mA
・AO-1604VIN-USB:出力レンジ:±10V
固定レンジの為、上記以外のレンジを設定した場合、エラーとなり設定できません。
■アプリケーション
ソフトウェアはほぼ互換ですが「後継品(互換品)ではない」ため、
必ず、後述「■その他」内容にて、事前の動作確認をご検討ください。
その他、DAI16-4(USB) から AO-1604VIN-USB、もしくは、AO-1604AIN-USB へ置き換える場合、
下記の点にご注意ください。
- 増設モジュール
・DAI12-4(USB)GY:増設モジュール(DAI12-4(FIT)GY)を使用することで、使用chの増設が可能です。
対して、
・AI-1608VIN-USB, AI-1608AIN-USB:使用chの増設はできません。
【例】:DAI12-4(USB)GY + DAI12-4(FIT)GY の組み合わせにおいて
計8chに対し、DAI12-4(USB)GYに割り当てられたデバイス名(例:「AIO000」)で制御されている場合、
これを実現できません。
AO-1604VIN-USB、もしくは、AO-1604AIN-USBを使用し、8chの計測を行う場合、
使用するデバイスを2台用意し、それぞれに割り当てられたデバイス名(例:「AIO000」「AIO001」)で、
それぞれ別々に制御する必要があります。
■その他
上記内容より、代替推奨品への置き換え前には、
必ず貸出機等を使用し事前の動作確認を行った上での運用を強く推奨いたします。
・評価機貸出サービス:https://www.contec.com/jp/support/evaluation/